建築士コラム

代表の想い

松永 康宏

成長するための心構え

ラフトは採用に関して新卒、中途のどちらの方も3ヶ月間の試用期間を経て正式に入社となります。会社によって様々な視点で面接されると思いますが、ラフトでは採用の基準として以下の3点に分けて判断しています。

 ・情 熱 建築設計にどれだけ熱い思いがあるか。
 ・考え方 物事の判断基準や自主性があるか。
 ・能 力 設計の知識や経験値

特に考え方の部分では「インサイドアウト」を持っているか重視しています。人はおおまかに「アウトサイドイン」と「インサイドアウト」の考え方に分けることができます。
アウトサイドインとは外部から影響を受けることを自分の行動の主軸にすることです。外部からの影響とは2つあります。
 
 ・自然環境からの影響
 ・社会環境からの影響

自然環境からの影響の一例としては「天気が悪かったので…」など、人工によらない自然元来の構成物により形成される環境から影響を受けることです。

社会環境の影響としては「上司から言われたので…」など、組織や制度、階級、構造、慣習など、社会環境から影響を受けることです。

アウトサイドインの考え方としては外部から受けた環境を理由にするため、第一に外部環境を変えようとします。そこから影響を受けた自分は変わろうとしません。

インサイドアウトとは外部の影響から自分自身を変えて対応します。事象が起こったときに、どのように対応したら良いか自分自身に問い、その壁を乗り越えていきます。

 ・外部からの影響→自分を変える→事象の解決→成長した自分

環境と他者は変えることができない。変えることができるのは自らだけです。自らが変わることで成長することにつながると思います。素直に今の自分を認め、直ぐに自らを変えるスピード。それが自らを成長させるスピードと比例しているように感じます。

何年たっても成長しない人は自らを変えようとしません。私も気をゆるすとアウトサイドインになりがちです。しかし、いつも自らを変えることを第一にし、さらに成長していきたいと思います

OTHER COLUMN

ラフトビト

建築士スタッフ

コロナ禍以降の医療・福祉施設のつくり方

プロジェクトの足跡

建築士上野 隆一

デザイン&ストラクチャー Vol.2 
「JSCA構造デザイン発表会2019」

代表の想い

建築士松永 康宏

働く場にユニークな物を置く

建築士コラム一覧に戻る

RAFT 株式会社ラフト