INTERVIEW.10

○RAFT

松永 康宏
海老澤 一晃

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株式会社スーパー・コート
代表取締役

山本 晃嘉

Akiyoshi Yamamoto

INTERVIEW.10

山本 晃嘉

株式会社スーパー・コート
代表取締役

柔軟な対応力に助けられています。さらに高齢化が進む
日本社会に向けて、二人三脚で進んでいきましょう。

スーパー・コート様は、パーキンソン病専門住宅・介護付有料老人ホームを中心に、関西圏で52の介護福祉施設を運営しています。「地域密着、地域包括」という考え方を大切に、関西圏の人々に良質な介護福祉サービスを提供することを目指されています。私たちとは2020年頃からお付き合いがスタートし、現在進行中のものも含め、これまでに6施設を手掛けさせていただいております。

#01 ラフトと出逢ったきっかけ

ー まずは、2社の出逢いのきっかけからお話しください。

山本様ラフトさんと初めて会ったのは、私どもの施設「オリーブ・宝塚」の建設に取り掛かっているときでした。ラフトの海老澤さんと弊社社員の中川が知り合いだったという縁があり、そのつながりでプランニングを依頼することになったんです。ちょうど、新しい設計会社を探していたタイミングだったので、「渡りに船」という感じでした。

海老澤ありがたいお言葉です。スーパー・コート様とは、そんなふうにしてお仕事を始めさせていただきました。以前から老人ホームの設計経験はたくさんあったのですが、スーパー・コート様の施設は他とは一線を画すものですので、いろいろと勉強させていただきました。たとえば、浴場に天然温泉を引き、その脱衣場には畳を敷くなど。ひと言で表すなら、これほどまでにこだわりが詰め込まれた老人ホームは他にないと思います。それだけに、学びとなる部分がとても多かったですね。

山本様広々とした庭をつくったり、ホテルのようなコンシェルジュを設けたりと、確かに他にはない特色ある施設づくりにこだわっています。だからこそ、設計会社さんには苦労をかけがちなんです。でも、ラフトさんはとても柔軟に対応してくれて、上手にカタチにしていただいています。ここだけの話、設計会社さんによっては、デザイン会社とモメたりするときもあるんですよ。

松永私たちは設計だけでなく、デザインも手掛けていますので、デザイン会社さんのおっしゃることもよく分かります。したがって、そのあたりを調整するのは、得意分野といえるかもしれません。

海老澤デザインの見せ場となるところを理解しつつ、設計として守らなければならない部分はしっかりと押さえる。そのバランスを意識的にコントロールすることが大切だと思っています。

#02 ラフトの仕事に対する評価

ー ラフトの仕事ぶりに対する評価をお聞かせください。

山本様老人ホームの仕事に限ったことではないのかもしれませんが、私どもの施設の建設はまさに「朝令暮改」。とにかく変更することが多く、その度に設計会社さんには図面を描き直してもらったりと、お手数をかけることばかりです。ラフトさんのすごいところは、そういった急な変更に対する対応力。迅速かつ丁寧で、しかも、プラスアルファの提案もしてくれるんです。特に感心させられるのは、部屋数の確保の仕方です。他社が手掛けた同規模の建物と比べ、10室以上も多く確保することができ、設計のチカラってすごいんだなと驚かされました。

海老澤ありがとうございます。老人ホームにとって、部屋数というのはとても重要なものですので、できるだけ多く確保できるよう努力しています。肝要なのは、やはり容積率の扱い方ですね。スーパー・コート様の施設ならではの特徴として、1階に広々とした共用空間を設けるというものがありますが、そことの兼ね合いに配慮しながら部屋数を充実させることが課題だと思っています。

松永あとは、動線も重要ですよね。ご入居者様はもちろんですが、スタッフの皆様たちにとっても動きやすく、安全性の高い動線をつくることを強く意識しています。

山本様ほんとうに心強い限りです。もうひとつ、ラフトさんの仕事ぶりについて言えるのは、フットワークが軽いということです。現場に足をこまめに運んで施設長から要望を聞き出したり、介護福祉について研究している大学教授に取材したりと、熱心にフィールドワークをしてくれます。そして、そこからより良い設計を導き出してくれるんです。

海老澤私たちが設計する上で大切にしている考え方に、「軽んじていい声などない」というものがあるんです。なので、そこで働かれる方々はもちろん、ご入居者様のご意見などにも耳を傾け、ほんとうに求められているものをつくりたいと思っています。また、「当事者意識」というのも大切にしています。自分や自分の親が入居するとしたらどんな施設だったらいいだろう、と自分ゴトで考える。そうすることで見えてくるものがあるんです。

#03 これからの展望について

ー これから挑戦したいと考えていることはありますか?

山本様ラフトさんにはこれまでに「オリーブ・宝塚」という施設を手掛けていただき、そして現在、あと3つの施設の建設が進行中、さらに計画段階が2施設あります。私どもが尽力するのはもちろんのことですが、ラフトさんにも協力していただき、より良い施設づくりを共にめざしていきたいと考えています。

海老澤スーパー・コート様は、常に進化し続ける企業だと感じています。そのスピードにしっかりとついていけるよう、頑張っていきたいです。

松永そのためにも、完成したら終わりにはせず、これまでに手掛けた施設に伺って、ご入居者様やスタッフの皆様に使い勝手を聞くことも重要だと思っています。そこで拾い上げたご意見をフィードバックし、次の施設づくりに活かしたいと思います。

山本様そういった前のめりな姿勢は、とてもうれしいですね。ご存知の通り、日本社会はこれからさらに高齢化が進んでいきます。そんな未来に向け、本当に必要とされる価値ある老人ホームをつくるために、二人三脚体制で前へ前へと進んでいきましょう。

松永&海老澤はい、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします!

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